FPの落書き

お金のこととか、想ったこととか、落書きするところ。

6.お金と命

どーも、だいごです。
 
前回の記事では
時間という資産について考えを述べましたが、
(前回の記事はこちら
 
今回はそれに絡めて
「命とお金」について考えを述べてみようかと。
 
 
 
 
今のところは当たり前ですが、
時間って有限ですよね。
(将来は分かんないけど)
 
 
何故かと言うと、寿命があるから。
 
 
平たく言えば、
時間って命そのもの。
 
時間をどのように使うかは、
命をどのように使うかと
おんなじことだと考えてます。
 
 
 
更に言えば、
時間を費やし対価として得たお金をどう使うかも、
命をどのように使うのかと、
おんなじことなのではないかと思うのです。
 
 
 
 

お金=命ではない

上記のようなことを言うと、
誤解を生み出してしまうかもしれないので
念の為補足を。
 
 
命=時間
労力や時間=お金(対価として)
 
という形はあり得ても、
 
 
命=お金
 
だとは考えて無いということだけは
ハッキリ線引きしておきたいです。
(そういった世界も存在すると聞きますが、絶対に許せないです)
 
 
 

お金は自分の分身?

上記のような考えから、
お金は自分の分身みたいなものだと考えられます。
 
影分身して「ミニ自分」が一杯いると想像すると、何となくイメージが湧くかと。
(可愛いような、キモいような、、、)
 
 
 
また、例えば農家さん。
 
一生懸命育てた作物を商品としたとき、
そこには農家さんの時間(命)が注がれており、
野菜もちっさい分身に見立てるとして。
 
 
見方によっては買い物って、
自分の小人と相手の小人を交換してることになります。
(小人だらけや)
 
 
そう思うだけでも、もしかしたら無駄遣い削減のキッカケになったりすることも。
 
 
 
んで、このお金というものにどのようなイメージ・感情を持ってるかって、
人によって様々だということも面白いと思ってます。
(色んな影響が及ぶこともあるけど、また別の機会に)
 
 
 
 

リスクとリターン

ではその小人たち。
自分自身だと思って想像を働かせてみた場合。
 
 
ずーっと家にこもって何もせずにダラダラしてたら、気分も晴れず不健康になったり。
 
仕事をバリバリすることで、
辛さもあるけど成長もしたり。
 
旅行に行くことで、
リフレッシュしたり学びを得たり。
 
子育てをすることで、
人間愛の尊さを痛感したり。
 
我が子の自立を応援しつつ、
どこか嬉しくも寂しかったり。
(経験無いので、想像です)
 
 
 
こんな感じで、人って色んな経験を積み重ねるほど、
深みや味が増していくと感じてます。
(若造が偉そうに語ってみる)
 
 
 
 
で、線引きは人それぞれですが、
それらにはリスクとリターンが絡んでます。
 
 
ここで僕自身の「リスク」という言葉の定義は、「不確実性」。
 
 
何が起こるか分からない。
けれどもやらなければ、何も得ない。
 
 
仕事にしても、
旅行にしても、
結婚や育児などにしても。
 
 
 
単純にその人自身がリスクと感じてるかどうかの違いなだけで、
 
新プロジェクトが失敗するかも、
転職先の人間関係がうまくいかないかも、
旅行先で盗難に合うかも、
離婚してしまうかも、
 
かもかもかもかも、、、
 
 
 
といった具合に考え出したら、
いくらでもビビれます。
 
 
 
けど、それらを乗り越えたから得られたものが沢山ある。
 
何かしら、みなさんも経験あるのではないでしょうか??
 
 
 
 
前置きが長くなりましたが、
お金も同じこと。
 
 
タンスや銀行に寝かせておくだけなのか、
旅行をさせるのか、
親心をもって長い目で見守るのか、
(書いててふと思ったけど、子育てと通ずるところが多そうですね。経験ないけど、、、)
 
 
 
リスクを取るほど、リターンを得られる。
 
この辺が共通してますね。
 
 
 

ムダなリスクはムダ

じゃぁ果敢にリスクとりまくればいいのかというと、
 
答えは明確にNO!です。
 
 
取る必要のないリスクは、無視無視。
 
これを「絶対的リスク」と呼んでますが、
そんなものはひょいっと避けて、
どうなるか分からない「相対的リスク」と向き合えばいいかと。
(詳しくはまた別途)
 
 
ただ、
投資関係などの営業をしている方の話を聞く限り、
変にリスク推奨してる人が散見されるのが悲しす、、、
 
 
お金は命だぞって思ってたら、
そんな適当なことは言えないのになぁと思いつつ。
(その人の自由ですけど、被害者は出さんでほしい)
 
 
 

 

まとめ

結局、今回何が言いたかったかというと、

 

①お金というものへのイメージ

②リスクとリターン

 

を踏まえた上で、

「しっかり育ててやってください」

 

ということでした。

 

 

お金は単なる道具でしかないけど、

ある意味生き物みたいなものでもあるなぁと。

 

 

 

知らないが故に搾取されたり、

何もできなかったりというのは、

 

分身(小人)も悲しむと思うので。

 

 

 

広瀬大悟

5.時間という「資産」についての考え

どーも、だいごです。

 

職業柄「資産」という言葉をよく耳にするので、

今日はその言葉から思い浮かんだことを書こうかなと。

 

 

 

そもそも、

資産ってなに?

ってところですが、

 

 

僕(広瀬大悟)の解釈としては、

「資本」を「産」みだすものが資産だと思ってます。

(会計用語的には全然違う意味ですが、あくまで一側面の解釈として)

 

 

ちなみにもう一つ、

「資産形成」と「資産運用」の違いって何?

という質問もいただくことがありますが、

 

 

 

雪ダルマで例えると、

 

ゆきをせっせと集めて丸い玉を作るのが

「資産形成」

 

作った雪玉をコロコロ転がして大きくするのが

「資産運用」

 

という感じのイメージを持ってもらえれば、

取り敢えず大丈夫かなと。

 (今回はこの辺はあまり触れません)

 

 

 

「資産の価値を高める」って?

 

上記の前提を踏まえて、

何をもって資産の「価値が高い」と言えるのかってのは、

 

何を対象にするかによって

価値の尺度も変わると思います。
(人には価値観というものがあるので)
 
 
 
金融商品であれば、
単純にパフォーマンスが良いだけで最高価値なのかというと、
そんなに単純なものではなく。
(担当者という部分も重宝されたり)
 
 
ブランド品や高級品であれば、
金額が高いと最高価値かと言えば必ずしもそうでなく。
(自分はブランドに興味なし)
 
 
 
そこで、
全員が等しい水準で持っている資産として、
「時間」という資産をベースに考えてみようかと。
1日24時間は万国共通ですしね。
(タイムマシンとかできたら別ですけどね)
 
 
 
 
時間という資産の「価値」が高いかどうかは、
「資本」をどれだけ生み出せるかということになると考えます。
 
 
 
 
 
 

資本をどう定義するか

ここでまた、
資本という言葉に対しての僕自身の解釈を。
 
 
資本とは、
「幸福の土台となるもの」
と考えてます。
 
 
これも会計上の意味合いとは異なりますが、
「元手(もとで)」という概念としては、
会計とも共通する部分があるんじゃないかなぁと解釈しています。
 
 
 
 
で、上記についてもう少し詳しく。
 
これは完全に僕の価値観ですが、
「人生の目的=幸福の追求」と考えてます。
 
 
 
とはいえ、
一言で幸福といってもかなり抽象的。
 
 
価値観・働き方・生き方など益々多種多様になっている昨今、
「幸せとはこうだ!」と定義付けするのは難しいのですが、
 
夢や目標、やりたいことに徹すること等が幸せに繋がるのではないかと、
今のところは考えています。
 
 
 
ただ、それら幸福を追求する上で前提となる「土台」部分は、
ほとんどの人が共通しているのではないかと考えてます。
 
 
 
それが、
①心身の健康
②人間関係
③経済
 
という3要素。
 
 
 
どれか一つが満たされているだけでは偏り、
どれか一つでも不足すると土台がグラつき、
 
不安などの感情に飲み込まれたり、
視野が極端に狭くなってしまったりと、
 
心の底から「幸福」の追求ができないのではないかと考えてます。
 
 
 
 
実際自分自身、
3つそれぞれ不足していた時期を経験して感じましたが、
怖いくらいに視野が狭くなります。。。
 
 
 
 
 
 
簡単にまとめると、
 
・目的=幸福
・資本=幸福の土台(元手)
と考えた時、
 
・資本=3要素
となり、
 
 
時間という資産を3要素にどう費やすかが、
いかに「時間」という資産価値を高めることになるのか、
 
ということになると考えてます。
 
 
 
 
 

時間という資産の使い方の事例

では、時間(資産)をどのように費やすのか。
 
 
パッと思い浮かぶレベルですが、
3つの要素それぞれについて書いてみようかと。
 
 
 
 
①経済
ある意味これが一番シンプル。
数値化できるので。
 
 
大きく分けて2つかと。
(1)労働などの対価を上げる
(2)仕組み作り
 
 
(1)については、
キャリアアップやスキルアップ自身の希少性アップなどでしょうか。
その為に勉強したり、経験を積んだり。
※この辺は今回は割愛
 
(2)については、
増やすという側面では金融商品などの資産形成(運用)、
支出を減らすという意味では、固定費や無駄な支出の削減など。
 
 
案外軽視されがちなパターンとして、
ATM手数料とクレジットカードがあるなと。
 
 
仮に216円のATM手数料が月4回だと、
50年間で518400円。
 
これを1時間かけて手数料無料の銀行に変えたとしたら、
その費やした1時間は時給50万円以上の価値を生み出している計算に。
 
クレカやデビットカードも、
日々の買い物に使った場合、
 
月の支出が10万で1%だとしても、
50年で60万円です。
 
同じく手続き等に1時間費やしたとしたら、
時給換算で60万円ですね。
 
 
 
 
 
②心身の健康
これも大きく二つかと
(1)インプット
(2)アウトプット
 
 
(1)は食事など、口にするもの。
インスタントラーメンを食べることで、寿命(時間)という資産を減らしてしまったり
 
(2)は、運動や睡眠など。
睡眠時間を確保することで頭や気持ちがスッキリしたり、
適度な運動をすることでストレス発散や健康維持に繋がったり。
 
 
 
 
③人間関係
これも敢えて二つに。
(1)既存の繋がり(深化
(2)新規の繋がり(拡大)
 
(1)が家族や仲間など。そういった方達と良好な関係を構築できること。
家族サービスの時間を定期的に確保している旦那さんとかもこれで、素敵だと思う。
 
(2)新たな出会いなど。
家と職場以外のサードプレイスを見出すとか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(、、、①に偏ってるなぁw)
 
 

自己投資という言葉

ここで、「自己投資」という言葉について。
 
 
時間という資産を、
3つの要素のどこに費やすか。
 
更に言えば、
それらの土台形成をさっさと済ませて(任せて)、
目的である「自身の幸福の追求」に費やせる時間(資産)を
いかに捻出できるか。
 
 
 
そういうことを考え、
時間という資産を配分・投資していくことが、
自己投資なんじゃないかと考えてます。
 
 
 
 
なんだか小難しい経営戦略みたいに感じる方もいるかもですが、
個人の人生だって一つの経営みたいなものです。

 

金融や不動産など様々な分野の専門家に相談が来るのも、

一人で総合的に考えるのは難しいからですしね。

 

 

 

 

最終的に言いたいこと

ということで、今日のまとめ。

 

時間という資産について色々と書きましたが、

有限であることは間違いありません。

 

 

その時間をどのように使っているか、

時間に対してどのような姿勢を持っているかで、

自然とその方の「価値観」がぼんやり見えてくると思います。

 

 

僕自身も時折やってますが、

自分の時間の使い方を振り返ることで、

 

自分自身に対する発見があるのではないかなぁと思います。

 

 

 

 

今日は、これにてm(_ _)m

 

 

広瀬大悟

4.生命保険で利率10%のやり方も、あるっちゃあるけども

どーも、だいごです。

 

考え方とか概念など、

大枠な部分を書いてたので、

 

今回は少しだけ具体的な事例を書いてみようかと。

(何書こうか、手探り状態)

 

 

 

日本人に馴染み深い金融商品として、

・預貯金

・生命保険

 

があります。

 

 

 

そもそも、

どんな金融商品が存在して、

それぞれどんな役割なのかってことを把握できてる方が良いのですが、

今日はちょっとおいておきます。

(別の機会に書こうかなと)

 

 

 

で、前置きが長くなりましたが、

生命保険でも利回り10%/年というのも、

ある意味可能ではあるよってお話。

 

 

どんな仕組みか?

生命保険について調べたことのある方なら知ってるかもしれませんが、

 

基本的な形として

・定期保険

終身保険

養老保険

 

の3パターンがあります。

 

 

 

この辺の具体的な話もどこかでまとめておきたいなぁと思いつつ、

今日は一旦おいておきます。

(別の機会にって言いながら、ネタのストックをしようとしてることは御愛嬌)

 

 

 

 

で、この生命保険での積立。

いわゆる利率はどの程度なのか?

 

 

ものにもよりますが、大体はこんな感じ。

 

・円建て→1%前後

・外貨建て→2%前後

・変動型→運用次第

 

 

 

もちろん、あくまで目安ですけどね。

(ドル建てで表面利率2.75%というものもありますが)

 

 

 

 

どうやって10%になる?

「全然10%に及ばないやん」って思った方もいるかもですが、

ちょっとお待ちを。

 

 

生命保険のもう一つの特徴として、

「所得控除」というものがあります。

(損保も別枠であります)

 

 

例のごとくザックリ言うと、

「所得から無かったことにしてくれる(減額してくれる)」

って感じの税制。

 

 

これの生保版だと、

3種類に分類されてるものに対して、

80,000円/年までは支払った分を「所得控除」の対象にするよってやつ。

 

 

ただ、

たまーーに勘違いが見受けられるのですが、

80,000円払ったら所得控除になるのは全額ではなく、40,000円。

(住民税に関しては28,000円)

 

 

 

んじゃ、

この40,000円がどんなメリットになるのかというと、

所得税

・住民税

 

の減額効果がありやす。

(年末調整で書くのはその為)

 

 

 

 

それぞれの税率が10%と仮定した場合。

 

40,000円の10%→4,000円(所得税)

28,000円の10%→2,800円(住民税)

ということで、

 

年間6,800円の税金が戻ってくる形になります。

 

 

 

 

上記を踏まえた上で、

所得控除の年間枠である年間80,000円にピッタリ合わせて保険に加入した場合。

(月換算で約6,667円)

 

 

80,000円の積立(支払い)に対して、

6,800円の還元(約8.5%)。

 

保険自体の利回りが1~2%。 

 

 

 

 

 

はい。

 

これだけで、

10%達成です。

 

 

 

仮に外貨建ての貯蓄型保険だと、

年率2.5%(表面)程度の場合があるので、

 

 

合計で約11%の利回りになる計算です。

 

 

 

 

「単利」や「表面利回り」といったもの

ここまで読んでいただき、

「スゲー!」と思った場合。

 

 

 

ちょっと待った。です。

 

 

 

 

確かに80,000円の支払いに対して、

6,800円の減税分を加味すると10%になります。

 

 

ただ、

ここでキーワードとして、

「単利」と「表面利回り」の2つを。

 

 

 

「単利」と「複利」という言葉がありますが、

 

単利は元本(積み立てたお金)に対して利益が増すのに対し、

 

複利は「元本+利益」に対して利益がつくもの。

 

 

仮に10万円を1%で運用する場合、

 

・単利

101,000円→102,000円→103,000円

 

複利

101,000円→102,010円→103,030円

 

 

といった感じになり、

金額が大きくなったり期間が長くなるほど、

この2つの差は物凄く大きくなります。

 

 

 

 

 

また、

「表面利回り」について。

 

 

物凄く簡易的に言うと、

表面利回りとは手数料などを差し引く前の利回りで、

 

そこから手数料を引いて、

実際の運用成績を示してるのが実質利回り。

 

 

つまり、

表面利回りで2%と言われたとしても、

 

お客さんに還元される分の実質利回りは、

大体1%弱を差し引かれた残り約1%になるという構造だったりします。

 

 

最低限の見抜く力はあった方がいい

色々と書きましたが、

ここで言いたいことは何か。

 

 

それは、

数字のトリックなどに引っ掛からないでほしいなということ。

 

 

 

 

なので、

最低限のお金に対する知識や見識はあった方が、

大切なお金を守る上で大切なんだよと思ってるわけです。

 

 

 

もちろん、

独学で一通りのことを学ぶのは簡単なことではないので、

身近な信頼できる人に聞くのもアリです。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに今回は身近な金融商品として

生命保険を例に挙げましたが、

 

保険が悪いもの・良くないものと言うつもりは全くないので悪しからずm(_ _)m

 

 

むしろ、

目的によって使い分けができるかどうかが肝要ですので。。。

 

 

 

以上、今日はこれにてm(_ _)m

 

 

 

 

 

【追記】

生命保険の料率改訂についても書いたので、

併せて御確認ください。

営業マンの提案を鵜呑みにしないでねって内容です。

 

 

 

広瀬大悟

3.「これからの働き方」という言葉を聞いてて思ったこと

どーも、だいごです。

 

ネット上でもニュースでも、

「これからの働き方」って言葉をよく耳にしますね。

 

 

副業がうんたら、

AIがうんたら、

少子高齢化がうんたら、

ノマドがうんたら、

在宅ワークがうんたら、

 

 

 

うんたらうんたら。

(言いたいだけ)

 

 

 

 

 

 

冗談はさておき。

 

 

働き方というものを

「どのようなスタイルで仕事に取り組むか」と仮定したとき、

(あくまで一つの仮定です)

 

 

「仕事」というものに対する目的意識は人それぞれだと思いますが、

 

どんなに働いてもお金がもらえない状況になったとしたら、

 

大体の人はキツいのではないかと。(僕はキツいです、、、)

 

 

 なんでキツいの?

生活に困るから。

 

なんで困るの?

食べていけないから。

 

 

 

ということで(?)、

今日は仕事とお金についてのネタでも書いてみようかなと思います。

(結局お金絡みかよ、という突っ込みは御容赦ください)

 

 

 

 

 

働き方や職業を選ぶ「自由」は、お金がもたらしてくれてるんだなってお話。

 

現代は仕事の対価としてお金をいただくことが当たり前(?)になっていますが、

 

そもそもなんでお金をもらえるのか?

なんでお金がないと厳しいのか?

って部分は、

 

お金の歴史についてザックリと把握すると、

案外しっくりすると思います。

 

 

 

 【歴史のお話】

お金がなかった遠い昔は、

物々交換が行われていたとのこと。

 

例えば、

◼農家:お米とか

◼漁師:お魚とか

◼酪農家:お肉とか

 

という三名がいるとして。

 

 

農家さんが魚食いたいなーってとき、

漁師が米ほしいなーって思ってたら、

取引成立。

 

でも漁師が肉を欲してたら、

どんなに米を積んでも魚をくれないかもしれなかったり。

 

 

中々取引がスムーズにいかなかったり、

収穫した食べ物が腐ってしまって交換できなくなってしまうリスクが沢山あったので、

 

どこかの誰かが

「金で交換しようぜ」って言い出したらしいです。(この人天才だと思った)

 

 

その後、貨幣(コイン)が生まれ。

 

 取引量が多くなったことで、

「持ち運び不便だな」となり、

手形というものが発行され。

 

手形で不正を行う輩が現れたので、

国が定めた機関(今の日本でいう日銀)が発行した「紙幣」が誕生。

(世界初の紙幣は10世紀@中国らしい)

 

 

 

 

激しく割愛しましたが、

以上がお金の歴史。

(詳しくはまた別の機会にでも)

 

 

 

 

 で、なんでこんな話をしたか。

 

この流れの中に、

仕事・お金・働き方について考える上での

何かヒントがあるなと感じてます。

 

 

 

元々は貨幣などがお金の主流だったが、

紙幣が発行されるようになり、

更にはクレジットが出始め、

巷ではビットコインなどの仮想通貨も出ていて。

 

 

元々は実物(米、金など)がベースとしてあったのが、

現代では「信用」がベースに。

(兌換紙幣と不換紙幣、ここも割愛)

 

 

 

 

 

 

 

 

「信用」というキーワード

 

ここまで書いておいて、

結論が当たり前すぎると感じた人もいたかと思いますが。

(ガッカリさせたらすみませぬ)

 

 

結局のところは、

どんな仕事を選ぶにしても、

どんな働き方を選ぶにしても、

 

どれだけの対価をいただけるかどうかは、

「どれだけの信用を得られているか(信用残高)」ということになると思います。

 

 

対価をいただけるかどうかは、

働き続けることができるかどうかに

ダイレクトに繋がりますしね。

 

 

 

 

ちなみに一言で信用と言っても、

いろんな形のものがあるかと。

 

セルフブランディングとか、

専門性を磨くとか、

人脈を広げるとか、

新しい情報を発信するとか、

 

 

ぜーんぶ、信用残高を増やす手段だと思ってます。

 

 

 

だからこそ手段にとらわれず、

自分がどんな人に、

どんな価値提供をして信用を積み重ねていくかに専念すれば、

 

結局のところ良いんじゃないか?

というお話でした。

 

 

 

 

 

上手い締めくくり方が分からないので、

これにてm(_ _)m

 

 

広瀬大悟

2.金融商品って単なる手段の1つだよねってお話

どーも、だいごです。

 

何書こうかなーと考えたのですが、

頭が痛くなりそうなので辞退w

 

気軽に思い浮かんだことを書きますです。

 

 

ということで(?)、

今日はよく御相談をいただく中で、

ふと感じることの雑感を。

 

 

「そろそろ保険に入った方がいい?」とか、

 

「積立をそろそろ始めたいなぁと思って」

 

という御相談。

 

 

どちらも共通してることとして、

「そろそろ真剣に考えないと、、、」という気持ちが背景にあるんじゃないかなぁと感じてます。

 

 

その気持ち、とっても晴らしいと思うし、

僕自身も全力で応援したい気持ちです。

 

 

けどけど。

 

 

時折、気を付けてほしいなと思うことも。

 

 

金融商品」って、「手段」や「道具」の一つ。

もちろん有効活用することは効率的だし、

僕自身も推奨することはあるし、

深堀して学ぶだけでも楽しい。

 

 でも、それらを契約すること自体が目的にはなってほしくないなぁと。

 

 

んじゃ、「目的」ってなんだ?

と考えたとき、

 

よく登山の例え話をします。

(一応、登山好きなのです)

 

 

 

 例えば、とある山に登りたいとして。

登りたい山を決めることは、目標設定。

 

その山に登って何を感じたいか?

といった部分が目的。

 

その山を登るための地図が、

ライフプランやキャリアプラン

(マネープランはこれらに紐付く)

 

自分の体力や筋力が、

健康状態や所得・貯蓄など。

 

どんな装備や道具が必要か(あった方がいいか)というのが、

金融商品などの選択。

 

山小屋や避難所は、

補助金など自治体からのサポート等。

 

 

これらはあくまで僕の中でイメージしやすいようにまとめてるだけなので、

イメージの仕方は自由かと。

 

 

 

で、前置きが長くなりましたが、

ここで何が言いたいのか。

 

 

登りたい山が決まってなかったり、

自分のコンディションが把握できてなかったり、

地図などの事前準備もままならない状態の中、

 

立派な道具を揃えることが、本当に最優先事項なのかな?ということ。

 

 

それよりも、

どこに登りたいかという目標設定、

体力など(収支や貯蓄)の現状把握、

 

その上で地図(プランニング)を描いて、

最後に必要な道具(金融商品)を選んでも、

遅くないのでは?と考えてます。

 

 

 

それともう一つのケースとして、

「登りたい山が分からない」

→目標が描けない

 

ということも。

 

その場合は、

コンディションを把握して整えるということはできるから、

収支の把握と貯蓄の確保(必要額は人それぞれ)からやったり。

 

それができたら、

複数の登りたい山(になるかも)候補を出して、

いつどんな道を選んでも必要になりそうな道具(金融商品)をチョイスしていくって流れが選べたり。

 

 

 

 

うん、大分抽象的で長い話になっちゃった。。。

 

 

一言でまとめると、

「手段の目的化には御用心」ってことでした。

(お金に限らず、何にでも言えるか)

 

 

もちろん個人的な大枠の概念なので、

全員に当てはまるわけではないです。

 

 

ただ、「考える流れ」の参考にほんのちょびっとでもなれたら、物凄く嬉しいなぁと。

 

 

 

 

うむ、次は何書こう。。。

 

 

広瀬大悟

1.やってみよう

どーも、だいごです。

 

2017年、ブログというものに取り組んでみようと思いますm(_ _)m

 

何年か前から

「ブログ書いてみたいなー」って思ってたのですが、

ずーっと先送りに。

 

理由は、

「どーせ大したこと書けないから」という考え。

 

 うん、言い訳ですね。

 

 

カッコつけるキャラでもないので、

やりたいと思ったことはやってみようと思います。

ダメならそれまでw

 

 

ただ、折角やるなら書き手・読み手にとってちょこっっっとでもプラスになった方がいいよなーという欲があるのですが。。。

 

 

◼書き手(現時点)

・知識の体系化

・アウトプット意識することで深化する(はずの)インプット

・誰かの役に立ちたい(承認欲求)

 

◼読み手(現時点)

・小難しいことも案外簡単に分かる(金融とか)

・ちょっとした息抜きの一つとして

 

 

ご覧の通り、動機が自分よりに偏ってます。

既に幸先不安です。

 

 

とはいえ、

ブログという媒体と、

FPという役割と、

自身の積み重ねてきた経験で、

 

ほんの僅かでも誰かの役に立てたら、

めちゃんこ嬉しいです。

 

 

 

 何を書こうかなーとワクワクしてる自分がいるのも正直なところなので、

暖かく見守っていただけたら喜びます。

 

 以上、承認欲求丸出しの1記事目でした。

 

広瀬大悟