6.お金と命
お金=命ではない
お金は自分の分身?
リスクとリターン
ムダなリスクはムダ
まとめ
結局、今回何が言いたかったかというと、
①お金というものへのイメージ
②リスクとリターン
を踏まえた上で、
「しっかり育ててやってください」
ということでした。
お金は単なる道具でしかないけど、
ある意味生き物みたいなものでもあるなぁと。
知らないが故に搾取されたり、
何もできなかったりというのは、
分身(小人)も悲しむと思うので。
広瀬大悟
5.時間という「資産」についての考え
どーも、だいごです。
職業柄「資産」という言葉をよく耳にするので、
今日はその言葉から思い浮かんだことを書こうかなと。
そもそも、
資産ってなに?
ってところですが、
僕(広瀬大悟)の解釈としては、
「資本」を「産」みだすものが資産だと思ってます。
(会計用語的には全然違う意味ですが、
ちなみにもう一つ、
「資産形成」と「資産運用」の違いって何?
という質問もいただくことがありますが、
雪ダルマで例えると、
ゆきをせっせと集めて丸い玉を作るのが
「資産形成」
作った雪玉をコロコロ転がして大きくするのが
「資産運用」
という感じのイメージを持ってもらえれば、
取り敢えず大丈夫かなと。
(今回はこの辺はあまり触れません)
「資産の価値を高める」って?
上記の前提を踏まえて、
何をもって資産の「価値が高い」と言えるのかってのは、
何を対象にするかによって
資本をどう定義するか
時間という資産の使い方の事例
自己投資という言葉
金融や不動産など様々な分野の専門家に相談が来るのも、
一人で総合的に考えるのは難しいからですしね。
最終的に言いたいこと
ということで、今日のまとめ。
時間という資産について色々と書きましたが、
有限であることは間違いありません。
その時間をどのように使っているか、
時間に対してどのような姿勢を持っているかで、
自然とその方の「価値観」がぼんやり見えてくると思います。
僕自身も時折やってますが、
自分の時間の使い方を振り返ることで、
自分自身に対する発見があるのではないかなぁと思います。
今日は、これにてm(_ _)m
広瀬大悟
4.生命保険で利率10%のやり方も、あるっちゃあるけども
どーも、だいごです。
考え方とか概念など、
大枠な部分を書いてたので、
今回は少しだけ具体的な事例を書いてみようかと。
(何書こうか、手探り状態)
日本人に馴染み深い金融商品として、
・預貯金
・生命保険
があります。
そもそも、
どんな金融商品が存在して、
それぞれどんな役割なのかってことを把握できてる方が良いのですが、
今日はちょっとおいておきます。
(別の機会に書こうかなと)
で、前置きが長くなりましたが、
生命保険でも利回り10%/年というのも、
ある意味可能ではあるよってお話。
どんな仕組みか?
生命保険について調べたことのある方なら知ってるかもしれませんが、
基本的な形として
・定期保険
・終身保険
・養老保険
の3パターンがあります。
この辺の具体的な話もどこかでまとめておきたいなぁと思いつつ、
今日は一旦おいておきます。
(別の機会にって言いながら、ネタのストックをしようとしてることは御愛嬌)
で、この生命保険での積立。
いわゆる利率はどの程度なのか?
ものにもよりますが、大体はこんな感じ。
・円建て→1%前後
・外貨建て→2%前後
・変動型→運用次第
もちろん、あくまで目安ですけどね。
(ドル建てで表面利率2.75%というものもありますが)
どうやって10%になる?
「全然10%に及ばないやん」って思った方もいるかもですが、
ちょっとお待ちを。
生命保険のもう一つの特徴として、
「所得控除」というものがあります。
(損保も別枠であります)
例のごとくザックリ言うと、
「所得から無かったことにしてくれる(減額してくれる)」
って感じの税制。
これの生保版だと、
3種類に分類されてるものに対して、
80,000円/年までは支払った分を「所得控除」の対象にするよってやつ。
ただ、
たまーーに勘違いが見受けられるのですが、
80,000円払ったら所得控除になるのは全額ではなく、40,000円。
(住民税に関しては28,000円)
んじゃ、
この40,000円がどんなメリットになるのかというと、
・所得税
・住民税
の減額効果がありやす。
(年末調整で書くのはその為)
それぞれの税率が10%と仮定した場合。
40,000円の10%→4,000円(所得税)
28,000円の10%→2,800円(住民税)
ということで、
年間6,800円の税金が戻ってくる形になります。
上記を踏まえた上で、
所得控除の年間枠である年間80,000円にピッタリ合わせて保険に加入した場合。
(月換算で約6,667円)
80,000円の積立(支払い)に対して、
6,800円の還元(約8.5%)。
保険自体の利回りが1~2%。
はい。
これだけで、
10%達成です。
仮に外貨建ての貯蓄型保険だと、
年率2.5%(表面)程度の場合があるので、
合計で約11%の利回りになる計算です。
「単利」や「表面利回り」といったもの
ここまで読んでいただき、
「スゲー!」と思った場合。
ちょっと待った。です。
確かに80,000円の支払いに対して、
6,800円の減税分を加味すると10%になります。
ただ、
ここでキーワードとして、
「単利」と「表面利回り」の2つを。
「単利」と「複利」という言葉がありますが、
単利は元本(積み立てたお金)に対して利益が増すのに対し、
複利は「元本+利益」に対して利益がつくもの。
仮に10万円を1%で運用する場合、
・単利
101,000円→102,000円→103,000円
・複利
101,000円→102,010円→103,030円
といった感じになり、
金額が大きくなったり期間が長くなるほど、
この2つの差は物凄く大きくなります。
また、
「表面利回り」について。
物凄く簡易的に言うと、
表面利回りとは手数料などを差し引く前の利回りで、
そこから手数料を引いて、
実際の運用成績を示してるのが実質利回り。
つまり、
表面利回りで2%と言われたとしても、
お客さんに還元される分の実質利回りは、
大体1%弱を差し引かれた残り約1%になるという構造だったりします。
最低限の見抜く力はあった方がいい
色々と書きましたが、
ここで言いたいことは何か。
それは、
数字のトリックなどに引っ掛からないでほしいなということ。
なので、
最低限のお金に対する知識や見識はあった方が、
大切なお金を守る上で大切なんだよと思ってるわけです。
もちろん、
独学で一通りのことを学ぶのは簡単なことではないので、
身近な信頼できる人に聞くのもアリです。
ちなみに今回は身近な金融商品として
生命保険を例に挙げましたが、
保険が悪いもの・良くないものと言うつもりは全くないので悪しからずm(_ _)m
むしろ、
目的によって使い分けができるかどうかが肝要ですので。。。
以上、今日はこれにてm(_ _)m
【追記】
生命保険の料率改訂についても書いたので、
併せて御確認ください。
営業マンの提案を鵜呑みにしないでねって内容です。
広瀬大悟
3.「これからの働き方」という言葉を聞いてて思ったこと
どーも、だいごです。
ネット上でもニュースでも、
「これからの働き方」って言葉をよく耳にしますね。
副業がうんたら、
AIがうんたら、
少子高齢化がうんたら、
ノマドがうんたら、
在宅ワークがうんたら、
うんたらうんたら。
(言いたいだけ)
冗談はさておき。
働き方というものを
「どのようなスタイルで仕事に取り組むか」と仮定したとき、
(あくまで一つの仮定です)
「仕事」というものに対する目的意識は人それぞれだと思いますが、
どんなに働いてもお金がもらえない状況になったとしたら、
大体の人はキツいのではないかと。(僕はキツいです、、、)
なんでキツいの?
生活に困るから。
なんで困るの?
食べていけないから。
ということで(?)、
今日は仕事とお金についてのネタでも書いてみようかなと思います。
(結局お金絡みかよ、という突っ込みは御容赦ください)
働き方や職業を選ぶ「自由」は、お金がもたらしてくれてるんだなってお話。
現代は仕事の対価としてお金をいただくことが当たり前(?)になっていますが、
そもそもなんでお金をもらえるのか?
なんでお金がないと厳しいのか?
って部分は、
お金の歴史についてザックリと把握すると、
案外しっくりすると思います。
【歴史のお話】
お金がなかった遠い昔は、
物々交換が行われていたとのこと。
例えば、
◼農家:お米とか
◼漁師:お魚とか
◼酪農家:お肉とか
という三名がいるとして。
農家さんが魚食いたいなーってとき、
漁師が米ほしいなーって思ってたら、
取引成立。
でも漁師が肉を欲してたら、
どんなに米を積んでも魚をくれないかもしれなかったり。
中々取引がスムーズにいかなかったり、
収穫した食べ物が腐ってしまって交換できなくなってしまうリスクが沢山あったので、
どこかの誰かが
「金で交換しようぜ」って言い出したらしいです。(この人天才だと思った)
その後、貨幣(コイン)が生まれ。
取引量が多くなったことで、
「持ち運び不便だな」となり、
手形というものが発行され。
手形で不正を行う輩が現れたので、
国が定めた機関(今の日本でいう日銀)が発行した「紙幣」が誕生。
(世界初の紙幣は10世紀@中国らしい)
激しく割愛しましたが、
以上がお金の歴史。
(詳しくはまた別の機会にでも)
で、なんでこんな話をしたか。
この流れの中に、
仕事・お金・働き方について考える上での
何かヒントがあるなと感じてます。
元々は貨幣などがお金の主流だったが、
紙幣が発行されるようになり、
更にはクレジットが出始め、
巷ではビットコインなどの仮想通貨も出ていて。
元々は実物(米、金など)がベースとしてあったのが、
現代では「信用」がベースに。
(兌換紙幣と不換紙幣、ここも割愛)
「信用」というキーワード
ここまで書いておいて、
結論が当たり前すぎると感じた人もいたかと思いますが。
(ガッカリさせたらすみませぬ)
結局のところは、
どんな仕事を選ぶにしても、
どんな働き方を選ぶにしても、
どれだけの対価をいただけるかどうかは、
「どれだけの信用を得られているか(信用残高)」ということになると思います。
対価をいただけるかどうかは、
働き続けることができるかどうかに
ダイレクトに繋がりますしね。
ちなみに一言で信用と言っても、
いろんな形のものがあるかと。
セルフブランディングとか、
専門性を磨くとか、
人脈を広げるとか、
新しい情報を発信するとか、
ぜーんぶ、信用残高を増やす手段だと思ってます。
だからこそ手段にとらわれず、
自分がどんな人に、
どんな価値提供をして信用を積み重ねていくかに専念すれば、
結局のところ良いんじゃないか?
というお話でした。
上手い締めくくり方が分からないので、
これにてm(_ _)m
広瀬大悟
2.金融商品って単なる手段の1つだよねってお話
どーも、だいごです。
何書こうかなーと考えたのですが、
頭が痛くなりそうなので辞退w
気軽に思い浮かんだことを書きますです。
ということで(?)、
今日はよく御相談をいただく中で、
ふと感じることの雑感を。
「そろそろ保険に入った方がいい?」とか、
「積立をそろそろ始めたいなぁと思って」
という御相談。
どちらも共通してることとして、
「そろそろ真剣に考えないと、、、」という気持ちが背景にあるんじゃないかなぁと感じてます。
その気持ち、とっても晴らしいと思うし、
僕自身も全力で応援したい気持ちです。
けどけど。
時折、気を付けてほしいなと思うことも。
「金融商品」って、「手段」や「道具」の一つ。
もちろん有効活用することは効率的だし、
僕自身も推奨することはあるし、
深堀して学ぶだけでも楽しい。
でも、それらを契約すること自体が目的にはなってほしくないなぁと。
んじゃ、「目的」ってなんだ?
と考えたとき、
よく登山の例え話をします。
(一応、登山好きなのです)
例えば、とある山に登りたいとして。
登りたい山を決めることは、目標設定。
その山に登って何を感じたいか?
といった部分が目的。
その山を登るための地図が、
ライフプランやキャリアプラン。
(マネープランはこれらに紐付く)
自分の体力や筋力が、
健康状態や所得・貯蓄など。
どんな装備や道具が必要か(あった方がいいか)というのが、
金融商品などの選択。
山小屋や避難所は、
これらはあくまで僕の中でイメージしやすいようにまとめてるだけなので、
イメージの仕方は自由かと。
で、前置きが長くなりましたが、
ここで何が言いたいのか。
登りたい山が決まってなかったり、
自分のコンディションが把握できてなかったり、
地図などの事前準備もままならない状態の中、
立派な道具を揃えることが、本当に最優先事項なのかな?ということ。
それよりも、
どこに登りたいかという目標設定、
体力など(収支や貯蓄)の現状把握、
その上で地図(プランニング)を描いて、
最後に必要な道具(金融商品)を選んでも、
遅くないのでは?と考えてます。
それともう一つのケースとして、
「登りたい山が分からない」
→目標が描けない
ということも。
その場合は、
コンディションを把握して整えるということはできるから、
収支の把握と貯蓄の確保(必要額は人それぞれ)からやったり。
それができたら、
複数の登りたい山(になるかも)候補を出して、
いつどんな道を選んでも必要になりそうな道具(金融商品)をチョイスしていくって流れが選べたり。
うん、大分抽象的で長い話になっちゃった。。。
一言でまとめると、
「手段の目的化には御用心」ってことでした。
(お金に限らず、何にでも言えるか)
もちろん個人的な大枠の概念なので、
全員に当てはまるわけではないです。
ただ、「考える流れ」の参考にほんのちょびっとでもなれたら、物凄く嬉しいなぁと。
うむ、次は何書こう。。。
広瀬大悟
1.やってみよう
どーも、だいごです。
2017年、ブログというものに取り組んでみようと思いますm(_ _)m
何年か前から
「ブログ書いてみたいなー」って思ってたのですが、
ずーっと先送りに。
理由は、
「どーせ大したこと書けないから」という考え。
うん、言い訳ですね。
カッコつけるキャラでもないので、
やりたいと思ったことはやってみようと思います。
ダメならそれまでw
ただ、折角やるなら書き手・読み手にとってちょこっっっとでもプラスになった方がいいよなーという欲があるのですが。。。
◼書き手(現時点)
・知識の体系化
・アウトプット意識することで深化する(はずの)インプット
・誰かの役に立ちたい(承認欲求)
◼読み手(現時点)
・小難しいことも案外簡単に分かる(金融とか)
・ちょっとした息抜きの一つとして
ご覧の通り、動機が自分よりに偏ってます。
既に幸先不安です。
とはいえ、
ブログという媒体と、
FPという役割と、
自身の積み重ねてきた経験で、
ほんの僅かでも誰かの役に立てたら、
めちゃんこ嬉しいです。
何を書こうかなーとワクワクしてる自分がいるのも正直なところなので、
暖かく見守っていただけたら喜びます。
以上、承認欲求丸出しの1記事目でした。
広瀬大悟